事業領域

北陸の食卓を支える「事業・流通・開発」

平成27年4月現在、全国には41カ所の中央卸売市場があります。中央卸売市場は、生産者への確実な販路や効率の良い小売りの取引の場の提供を行うことで、消費者の皆様に「安全・安心・新鮮」をお届けする流通の要となっています。
金沢市中央卸売市場もその一つに位置づけられており、中でも石川中央魚市株式会社が入場する水産部門は、日本海側に2カ所、全国でも10カ所しかない中央拠点市場として、日々北陸の食生活を支えています。

市場機構

イメージ

石川中央魚市グループ(ICUG)の事業イメージ

私たち石川中央魚市グループ(ICUG)は、金沢中央卸売市場の卸売業者としての役割を果たす為、常に事業領域を広げてまいりました。生産者の方々から消費者の皆様へ「安全・安心・新鮮」をキーワードに、そして、企業の責任として「環境」にも配慮した取り組みを続けていくことで「北陸の食生活を支えていく」ことを事業の基本としております。

ICUGは、水産物流通において
卸売業(鮮魚・特種・塩冷)冷蔵倉庫業加工業流通業の4つの事業を展開しています。

石川中央魚市グループ(ICUG)の事業イメージ
卸売業(鮮魚・特種・塩冷)

卸売業(鮮魚・特種・塩冷)

「ここにない魚はない」と言われる金沢市中央卸売市場。私たちは、国内はもとより世界中から様々な水産物を集め、迅速で適正、安全な提供を実現しています。
また、「その日に獲れたおいしさをその日のうちに」消費者の皆様へお届けする「朝セリ」にも取り組んでいます。

冷蔵庫業

冷蔵庫業

低温物流の要である冷蔵倉庫。私たちは、流通の要所に密接した3つの冷蔵倉庫を有効に活用することで、国内外への食品の安定供給を実現しています。

加工業・流通業

加工業・流通業

多様化したお客様のニーズにお応えするため、ICUGは時代とともに事業領域を変化させてきました。
自動化・省力化に特化した物流センター「株式会社マルストック」の設立をはじめ、自社商品の企画・開発などにも取り組むことで、地域の食品流通を支えています。

独自の取り組み

独自の取り組み

私たちは、石川県漁業協同組合(JFいしかわ)と協力し、地域に貢献する活動を行っています。ここでは、当社の取り組みをご紹介します。

すべては、お客様のニーズに応えるために。

各種事業・取り組みは、すべて時代とともに多様化するお客様のニーズに応えて確立されたものです。結果的には、金沢市中央卸売市場開設以来今日まで変わらずに無駄を省いてきた当社の事業展開が、地産地消や環境配慮型の企業活動として、幅広く生産者や消費者の皆様に受け入れていただけているものと信じております。
わたしたちICUGは、これからも「発想と行動力」をキーワードに、水産物のトップサプライヤーとして飽くなき探求を続けてまいります。